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12 連続波の送信テスト機能(通常は使用しない)

本モジュールには連続波の送信テスト機能を試験用に搭載しています。電波送信の試験モードとして観測機器に接続して検査を行う場合や、電波暗室などにおいてアンテナ放射の試験をする場合を除いて、通常は使用しないでください。使用方法によっては、電波法に抵触する場合があります。
連続波の送信テスト機能は表 8の連続送信開始コマンドを送ることでAT+CTXPコマンドによって設定した送信出力での連続送信が開始します。また、連続波送信停止はリセットピンによるリセットを行うことで連続送信が停止します。
本機能で送信する連続波は、LoRa変調されたテスト信号をバースト波(約27ms)として送出し、短い停波時間(250μs)を空けて繰り返します

表 8 連続送信開始コマンド

Command
TXDAT+CPSEND=1,0,0,80,5,0000000000
RXDOK