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E220-900T22S(JP) チャンネルの周波数割り当てについて

E220-900T22S(JP)の送受信周波数は、内部レジスタで設定するチャンネル値によって決定されます。
占有周波数帯 920.6MHz~928MHzの幅 で、bw値によって設定できるチャンネルによる周波数はそれぞれ以下になります。

設定できるチャンネル
 bw125 では、0~37 チャンネル
 bw250 では、0~36 チャンネル
 bw500 では、0~35 チャンネル

実際の周波数(CH = チャンネル値)
 bw125 では、920.6MHz + CH × 200kHz
 bw250 では、920.7MHz + CH × 200kHz
 bw500 では、920.8MHz + CH × 200kHz

使用する帯域は、この周波数を中心として上下200kHzです。

ここでの注意は、
例えば、2つの違うアプリケーションにおいて、
bw125 を同じとして、それぞれチャンネル0と1を設定した場合に使用する帯域は、
 チャンネル0 : 920.4MHz ~ 920.8MHz (920.6-0.2 ~ 920.6+0.2)
 チャンネル1 : 920.6MHz ~ 921.0MHz (920.6+1×0.2-0.2) ~ (920.6+1×0.2+0.2)
となり、920.6MHz ~ 920.8MHz の帯域が重なります。

従って、チャンネル設定は、周波数が重ならないような値を設定することが必要です。

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