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11 連続波の送信テスト機能(通常は使用しない)

本モジュールには連続波の送信テスト機能を試験用に搭載しています。電波送信の試験モードとして観測機器に接続して検査を行う場合や、電波暗室などにおいてアンテナ放射の試験をする場合を除いて、通常は使用しないでください。使用方法によっては、電波法に抵触する場合があります。

連続波の送信テスト機能はConfig/DeepSleepモード(mode 3)において、実行することができます。表 18の連続波送信開始コマンドを送ることで、0x04レジスタで設定した周波数チャンネルから0x03レジスタで設定した送信出力での連続送信が開始します。また、表 19の連続波送信停止コマンドを送ることで連続送信が停止します。
本機能で送信する連続波は、LoRa変調されたテスト信号をバースト波(約27ms)として送出し、短い停波時間(250μs)を空けて繰り返します

表 18 連続波送信開始コマンド

command
TXD0xCA, 0xCA, 0x01
RXDレスポンスはありません

表 19 連続波送信停止コマンド

command
TXD0xE1, 0xE1, 0xE1
RXDレスポンスはありません