RF modules

E220-900T22S(JP) ユーザーが明示的に送信間隔を制御する必要はありません

Q. 日本国内にて、LoRaを利用する際には、送信時間について法律上の制約があると存じております。E220-900T22S(JP)モジュールで連続してパケットを送信し続けた場合、ユーザーが明示的に送信間隔を制御する必要がありますでしょうか。

A. E220-900T22S(JP)を利用する際に、ユーザーが明示的に送信間隔を制御する必要はありません。
電波法上の送信休止時間の制約を満たすため、モジュールの機能として、
BW:125kHzでCH:0~14を選択した場合、BW:250kHzでCH:0~13を選択した場合、およびBW:500kHzでCH:0~12を選択した場合は、
1回のパケット送信ごとに送信休止時間50msを空けるように制御されております。

BW:125kHzでCH:15~37を選択した場合、BW:250kHzでCH:14~36を選択した場合、およびBW:500kHzでCH:13~30を選択した場合は、
電波法上の1時間あたりの送信時間総和の制約を満たすため、
1回のパケット送信ごとに送信休止時間が送信時間の10倍となるように制御されております。
AUX端子を監視することで休止時間が監視できます。

したがいまして、連続してパケットを送信し続けた際に、ユーザーが明示的に送信間隔を制御する必要はございません。

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