RF modules

モジュール間の伝送時のデータの健全性について (E220-900T22S(JP))

モジュール間は、LoRa変調により、CRC等に比較して十分過ぎるほど強力な冗長符号化、変調がされています。
ノイズが増加してS/N比が確保できない場合を含めて、それらの場合は、受信モジュールで破棄されます。(そもそも有効なLoRaパケットとすら認識されない)
ユーザープログラムにて、LoRaパケット内での符号化けなどは通常は不要です。
ただし、マイコンなどと、モジュール間のUARTシリアル通信においては、一般的な化けは生じる可能性はあります。
調歩同期による、クロック同期不備による化けや、マイコンの動作クロックの影響などでビットずれが生じるなどもあります。十分に低速なUARTボーレートにて回避は可能ですが、アプリケーションレベルで、データバリデーションを取っていただくと、これらシステム全体でのデータ検証が可能ですが、その場合でも、8bitのXOR加算の簡単なチェックサムで有効に働きます。

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