4 配線方法
本モジュールと外部マイクロコントローラユニット(MCU)やシングルボードコンピュータ(SBC)との接続方法について説明します。図 7に本モジュールと外部MCUとの基本的な最小接続構成を示します。本モジュールと外部MCU間をUART(TXD, RXDをクロス接続)に接続し、電源(VCC)とGNDピンを接続します。この配線図に従うことで、UART通信によるデータ送受信が可能となります。
図 7 典型的な最小配線図
CC DEBUGGERとの接続(サポート対象外)
ファームウェアの書き込みやデバッグ作業を行う場合は、SI-DBG1015A※を使用します。SI-DBG1015Aとの接続には、表 9のピンを使用します。
表 9 ピン接続
| No. | ピン名称 | SI-DBG1015A |
|---|---|---|
| 13 | VCC | VTARGET |
| 14 | GND | GND |
| 25 | SWCLK | SWCLK |
| 26 | SWDIO | SWDIO |
※SI-DBG1015Aは、Silicon Labsの EFR32MG1シリーズのシステムオンチップ(SoC)デバイスでFlashプログラミングおよびデバッグを行うためのツールです。